お家の中のキケン【犬編】②

お家の中のキケン【犬編】②

前回に続き、お家の中のキケンについて再確認していきたいと思います。

キッチン ワンちゃんは普段の飼い主様の動きをよく知っています。毎日ご家族のお食事を用意して、そしてワンちゃんのご飯をキッチンで用意してワンちゃんの元へ運んでいらっしゃる方は多いと思います。
ワンちゃんにとって「キッチンは美味しいものが出てくるところ!」としっかり記憶されているのです。
ですがキッチンには刃物コンロの火食材洗剤などキケンがいっぱいです。

誤って使っているナイフやハサミが落下したら・・・
熱々の油がお湯がはねてしまったら・・・
料理中の食材がポロッと落ちて危険な食材をワンちゃんが口にしてしまったら・・・
ワンちゃんが立ち上がった拍子にコンロのスイッチを押してしまって火がついたら・・・

飼い主様の目が届いていない時に、ワンちゃんは予想外の事をしてしまう事はあり得ます。
実際にお留守番中のワンちゃんがコンロのスイッチを押してしまい火災となった事例もあります
基本的にはキッチンには入れないように扉を閉めるやガードを設置するなどが一番ですが、そういったことが出来ない構造の場合には調理中はケージに入っているように躾けたり、飼い主様の留守中はコンロの作動ロックを忘れずにかける、刃物や洗剤などはワンちゃんの目につかない所に収納して開ける事が出来ないようにロックをとり付けるなどの対策を考えましょう。

食品 ネギ、玉ねぎはワンちゃんにとって非常に危険な食べ物として有名です。
ネギ類には「有機チオ硫酸化合物」という成分が含まれているのですが、ワンちゃんはこの成分を消化する機能を持っていないため中毒症状を引き起こします。
いわゆる「タマネギ中毒」と呼ばれるものですがこれはネギ、玉ねぎだけではなくニラ、ニンニク、ワケギ、ラッキョウ、あさつき、エシャロットなど他のネギ類の食材にも当然含まれており、加熱しても中毒物質は変化しないので調理済みの物や、ネギ類を調理して成分が溶け出しているスープ等も口にしてはキケンです。
与えてしまうと貧血、血尿、血便、吐血、痙攣などの症状を引き起こし、命にかかわる場合もあります。

他にもチョコレート、ココア、ブドウ、レーズン、アボカド、マカダミアナッツ、アルコール類、イカ、タコ、スルメ・・・
私たち人間にはなじみ深くよく口にするものですが、これらもワンちゃんにとってはネギ類と並び危険度の高い食品です
他にも過剰に食べると良くないもので人間用のソーセージやハム、乳製品などがあります。
ペットショップなどでワンちゃん用のおやつとして似たものが販売されていますが、あれらはあくまでも動物用として加工されているもので人間用とは異なります。同じようなものだから…と思わず人間用の物は与えないようにしましょう。

他の肉類、魚類、野菜なども未加熱が加熱済かによって与えて良いものや、与えて良い量などが変わります
そしてワンちゃんによっては食物アレルギーを持っている子もいます
ワンちゃんの為に食事を手造りされる飼い主様もいらっしゃるかと思いますが、注意してワンちゃんの体質に合う食事を見つけてあげて下さいね。

 


        
もう少し続きます、お家のキケン【犬編】
続きはまた次回に。