今日は病院で暮らしている、おじいちゃん猫のお話です。
はっきりとした年齢はわかりませんが、かなりの高齢猫さんです。
今では自力で歩くことができず、寝たきりの生活を送っています。
そんなおじいちゃん猫を、スタッフみんなで毎日お世話しています(^^)
介護の中心になっているのは食事です。
もともと食べることが大好きだったからか、今でも時々、自分で柔らかいごはんやスープ状のごはんを食べてくれます。
ただ、それだけでは必要な栄養が足りず体重も減ってしまうため、シリンジを使った「強制給餌」でごはんを食べてもらっています。
お口にごはんを入れると、まだまだしっかり食べてくれる姿を見せてくれるので、その様子に私たちもほっとしています。
そのほかにも、同じ姿勢が続かないよう定期的に体位変換をしたり、硬くなりやすい手足を優しくマッサージしたりしています。
脱水を防ぐための点滴も毎日の大切なケアのひとつです。
幸い、この子は夜鳴きや徘徊などの症状はなく、比較的穏やかに過ごしてくれています。
名前を呼ぶ声に反応してくれたり、気持ちよさそうに眠っている姿や、手足をマッサージすると手の平を大きくパーにして見せる姿がとてもかわいくて、「今日も穏やかに過ごしてくれているな」と私たちも安心します。

高齢になると、人と同じように動物たちにも介護が必要になることがあります。
ご自宅でシニアのわんちゃんやねこちゃんと暮らしている飼い主様の中には、
「ごはんを食べなくなってきた」
「寝たきりになってしまった」
「介護の方法がわからない」
「これから先が不安」
そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないかと思います。
病院に来ればすべてのお悩みを解決できる、というわけではありませんが、少しでも負担を減らしたり、その子に合った方法を一緒に考えたりすることはできると思います。
介護について不安なことや困っていることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
大切なご家族との時間が少しでも穏やかで心地よいものになるよう、お手伝いできれば嬉しいです。
これからもおじいちゃん猫との生活を、スタッフみんなで試行錯誤していきたいと思います(^^)