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私達は飼い主様と動物がより良い生活を送っていただけるよう、その動物の’生活の質’の向上を目指して、日々医療に取り組んでいます。インフォームド・コンセントの考えに乗っ取り、何がその症例を引き起こす原因になっているのか、飼い主様と話し合いながら出来得る限りの原因追究をするように努めております。
動物においても高齢化が進んでる現在、必ずしも’治すことのできる’完治可能な病気ばかりではなく、肝臓病、心臓病など、生涯付き合っていかねばならない病気も増えています。
どうすれば動物の苦痛を和らげてあげれるのか、より気分良く過ごさせることができるのか、飼い主様と話し合いながら一緒に考えていきます。
より専門性の高い検査や手術が必要と考えられる場合には、二次診療施設と連携しながら診察を行っています。

トピックス

  • 今年もフィラリア予防のシーズンが始まりました!  実際のフィラリア予防薬の開始時期は4月からと少し先ですが、血液検査を希望される方が来られ始めています。暖かくなってくるこの時期、フィラリア予防と同時に、ノミとマダニ予防もされることをお勧めします(ノミによるアレルギー性皮膚炎や、マダニ媒介性疾患の予防のためです)。さて、従来のフィラリア予防薬では、フィラリア以外に、犬回虫および犬鉤虫を駆除できるお薬が主体でした。加えて今年からは、違うタイプの飲み薬も取り入れました。フィラリア予防と一緒に、ノミ・マダニ予防が、一粒の飲み薬で出来るものです。肩甲骨の皮膚に塗る薬とちがって、シャンプーなど水の影響を受けず、投薬が苦手なワンちゃんでも一つの飲み薬で予防が完了するので投薬が楽になりました。軟らかいおやつタイプなので、喜んで食べてくれるわんちゃんが多いです。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。 (ノミ・マダニ駆除薬では、ワンちゃんの飲み薬タイプもご用意できます。)
  • 健康診断のおすすめ。                                        当院ではワンちゃん、ネコちゃんを対象として、定期健診をさせていただいております。         動物の1年は人間の約4年に相当すると言われています。特に肝臓や腎臓などは、かなり悪くなってからでな いと症状が出ないことが多いです。早期発見、早期治療で、動物たちに元気に過ごしてもらいましょう!♪
  • 体温を計ったり、心臓の音を聴診器で聴いて(聴診)、心臓に雑音や不整脈が無いかの確認をしたり、体を触ることで(触診)お腹の中に出来物が出来ていないかなど、主に聴診、視診、触診での健康チェックは、初診料1000円(税抜)となります。疾病が見つかった場合の治療費(例:外耳炎に対しての耳掃除)は別途かかりますのでご了承ください。
  • 血液検査も合わせてご希望の場合、採血料1000円(税抜)と検査料(調べる項目数により費用は異なります。詳しくはご相談ください。)がかかります。  
  • 高齢になってきたから身体が心配・・・ 年に一回くらいはしっかり調べたい! など、ご希望の方は、下記の検査も行っております。
  • ドッグドック☆☆☆血液検査、腹部超音波検査、胸部・腹部レントゲン検査               キャットドッグ☆☆血液検査、腹部超音波検査、胸部・腹部レントゲン検査               12時から16時の、検査時間帯にさせていただきますので、事前のご予約をお願いいたします。お電話か ご来院の際にご予約下さい。                                    一律、16000円です。消費税別。 (現在、健康状態には問題はないものの、隠れた病気がないかを探すことを目的とした検査です。通常の費用の70%ほどに設定しています。) (心疾患のある場合、心臓超音波検査も必要ですので、19000円となります。ご了承下さい。)腹部超音波検査では、腹部の毛刈りが必要です。また、12時間の絶食が必要です(消化管ガスによる解像度低下の予防です。お水は飲んでいても大丈夫です。)。詳しくはスタッフにお尋ねください。
  • 犬のフィラリア症について。                                    フィラリアは、フィラリアに感染したわんちゃんの血液を吸った蚊に刺されることで感染する寄生虫の病気です。 蚊の吸血時に体内に侵入したフィラリアの子虫は、時間がたつに従って血流にのり、最終的には肺動脈に到達し成虫となります。                                     寄生数が多ければ心臓にも寄生し、主に咳や食欲不振、元気がなくなる、などの症状がみられます。肺の血管内に寄生しますので血管が変形して血栓が出来やすくなります。 いったん成虫の寄生が成立してしまうと治療に伴うリスクも上がり、命にかかわる病気でもありますので、予防薬の投与をお勧めします。3、4月から12月まで毎月一回の投薬になります。
  • 猫のフィラリア症について。                                    猫にもフィラリアが寄生しますが、犬のように咳をしたり呼吸が荒くなったりする事が多いとは限らず、突然死の原因になる事があります。犬の血管よりも細いため、2、3匹のフィラリアが寄生するだけで身体には大きな負担となります。                                       寄生していた場合でも、犬のように、寄生の有無を明確に証明することが難しいという点がありますが、寄生した場合のリスクを考えますと、犬と同じく予防をしていただくことをお勧めしています。猫も毎月一回の予防薬投与になります。
  • 狂犬病ワクチンについて。                                      狂犬病ワクチンの接種は、生後91日齢のわんちゃんに対して、法律で定められています。         体質によっては、ワクチンによるアレルギー反応がでてしまうわんちゃんがいます。残念ながら、そのような体質かどうかを接種前に明らかにする方法がありません。ワクチン接種に来られる日は、出来るだけ診察時間の中でも早い時間にご来院いただきますと、万が一アレルギー反応が出てしまった場合でもその後の対応がしやすくなりますので、午前中などをお勧めいたします。                        アレルギー反応には、接種後2,3分でおこる、歯肉が白っぽくなったり急にぐったりする、吐く、といった生命にかかわるような怖い症状があります。数分ではおこらなくても、24時間以内は吐いたり食欲や元気がなくなったりなど、普段と違う症状がでないかどうか、特に気をつけてあげる必要があります。        いずれの場合も、アレルギーを疑う症状がみられた場合は、アレルギー反応を抑える処置をすぐに行う必要があります。毎年4月から6月に接種していただくことが定められています。                詳細につきましては、いつでもご相談ください。
  • 混合ワクチンについて。                                      犬猫共に、生後2か月齢に第一回目のワクチン、生後3か月齢に第二回目のワクチン接種をお勧めしています。犬はさらに生後4カ月齢に第三回目のワクチンを接種し、その後は年に一回の接種となります。       生後2カ月齢までは、お母さんから母乳でもらっていた移行抗体が残っているため、移行抗体が減ってくる2カ月齢が第一回目の接種適期となります。                               詳しいワクチンの種類に関しましてはお電話にてお問い合わせいただくか、直接ご相談下さい。      ワクチン接種の時は体重チェックや検温はもちろんですが、聴診で心臓が弱ってきていないかの確認をしたり、実際に触らせて頂くことで普段気付けないことがわかったりすることがあるかもしれません。元気にしていても聴診などでしかわからない事もあります。                            せっかくの健康チェックの時ですから、普段気になることがありましたら、遠慮なくお尋ね下されば嬉しいです。
  • ノミ・マダニ予防について。                                    春になり気温が上がってくるとノミ、マダニの繁殖時期になります。                  お散歩中、草むらなどに隠れていたノミが寄生することが多いですが、いったん寄生すると、家のカーペットやソファなどに産卵し、幼虫が孵って成虫になると再び犬猫に寄生するという悪循環に陥ります。ですので、予防が一番ですが、もし寄生してしまった場合は、冬を通して通年での駆虫薬投与をおすすめします。   駆虫薬は、アルコール成分を含むものや含まないもの、また薬剤もいろいろ種類がありますので、合ったものを選んであげましょう。
  • 外耳炎の話。                                           犬や猫が頭を振っている、頭(耳)を傾けている、などはありませんか?                外耳炎は皮膚疾患の中でも上位にくる来院理由の一つです。                      耳を見てみると赤くなっていたり、汚れがたまっていたり・・・ なぜ耳が汚れるのでしょう。原因は様々です。                                               寄生虫が原因であったり、細菌など微生物の繁殖が原因であったりしますので、耳垢検査などにより原因追究をしていきます。寄生虫だけが原因であれば比較的完治しやすいです。                 それ以外の外耳炎の場合ですが、皮膚炎の無い外耳炎のみの症状の犬で、90%がアレルギー体質を素因としてもってる、と言われています。                                  言い換えますと、外耳炎だけの症状であっても、アレルギー体質が原因なので、外耳炎が「完治=耳掃除の必要がなくなる」、ということは殆どありません。アレルギーの体質自体を無くす、ということは不可能だからです。                                              治らない、と言ってしまうとショックを受けてしまいそうですが、定期的に治療することで症状をコントロールする、という病気なんです。                                   汚れやすさは動物の状態によって異なりますから、最終的に2週間ごとの治療で落ち着く場合や、1か月に一回で済む場合など様々です。                                    耳に繁殖した微生物に対してアレルギー反応が起こり、炎症を引き起こしている事も多いので、外耳炎の治療の基本は耳掃除です。必要に応じて、炎症や痒みの程度により薬を使います。(症状が強い場合、ご家庭でのお掃除はお勧めしません。)                                                                                     ここでまた疑問がわきませんか?なぜ微生物が繁殖しやすくなるのでしょう。              さきほど書いたように、外耳炎の殆どでアレルギーが絡んでいるため炎症を起こしやすくなっているのですが、微生物が繁殖しやすい条件というものもあります。                         耳の中には分泌腺があり、通常では水分と脂分を1:1で分泌しています。ですが脂分の分泌が勝っている場合、マラセチアなどの酵母菌が繁殖しやすくなります。                        マラセチアは脂分を栄養にして増える性質を持っていますので、分泌物の性状によっては特定の微生物が繁殖しやすくなり、さらにその微生物によるアレルギー性外耳炎が起こり、痒みと炎症を引き起こします。   こういった分泌腺は、特定の犬種や猫種に比較的多く、体質が絡んでいますので、やはり、外耳炎の治療では耳を物理的に掃除をする、というのが要です。(ゴシゴシ耳をこすってしまうと炎症が悪化したり、という場合がありますので、状態によっては病院での耳掃除をおすすめします。)                分泌腺の変化の他に耳道の構造もまた、外耳炎発症の一因となる犬種、猫種がいます。          その動物に合った間隔で、定期的に耳掃除(加えて局所的な塗り薬などの併用も必要に応じて。)をしていく事で、症状を落ち着かせ、状態をコントロール出来ることが多いです。                 痒みや痛みなどの不快感を出来るだけ取り除いてあげる事で動物が快く生活出来るよう、一緒に頑張りましょう!
  • 心臓病の話。                                                                                            犬や猫も、年齢があがるにつれて心臓の病気が増えていきます。                    心臓が悪い、という状態の多くは、ワクチン接種や他の病気で来院された時に、聴診で偶然見つかります。 と言いますのも、初期であれば症状が出ることは稀で、ある程度心臓病が悪化してからでないと症状に気付きにくいからです。                                         加齢による心疾患の多くは内科的に投薬することで管理します。心疾患の進行を止めることは出来ませんが、進行のスピードを遅くすることで心臓を長持ちさせる、というものになります。ですので、まだ症状の出ていない、聴診で心雑音が見つかった時点、つまり異常が発見されたなら、なるだけ早めに心臓の検査(レントゲン、心エコー、心電図、血液検査)を行い、必要に応じて薬を始めることが大切です。          元気・食欲があってもひそかに心臓病は進行しています。  早期発見・早期ケアに努めましょう!
  • 心臓病に関連して咳の話。                                                                                      動物の咳ってどんなの??咳なのかえずきなのか・・・?                       もし咳なのかよくわからない、そんな時はデジタルカメラなどで動画を撮ってきていただくと、こちらで判り易い場合があります。よくわからない時はビデオで撮って見せてみて下さいね。             さて、咳の原因ですが、犬と猫では少し違いがあります。                       若齢犬ではジステンパーウイルスやアデノウイルスなどの感染症や寄生虫の病気が多く、中~高齢犬では気管や心臓の病気が多くみられます。その他、フィラリア症などもみられます。               猫の咳の原因としては、気管支の病気が多くみられます。猫の咳は、首をまっすぐ伸ばして肘を張った、ような姿勢がよくみられますが、動物の咳は聞きなれていないと本当にわかりにくいです。          肺炎や胸水(肺と肋間筋の間などに水分が貯留します。)など、重い循環器の時でも必ずしも咳が出るとは限りません。咳がみられる時は重い病気が隠れていることが多いので、早めに受診していただくことをお勧めします。
  • 子犬を家に迎えたら。
                                                     ここでは新しくお家に迎えたわんちゃんでの病気の予防について、どんなものがあるのかお話しをさせていただきます。 ワクチンに関して、狂犬病ワクチンや混合ワクチンについては上記をご覧下さいね。
    ノミ、マダニ予防についても書かせていただきましたのでご覧下さい。
    フィラリア予防は生後三カ月からのスタートとなります。生後半年までのわんちゃんに限っては、フィラリアに感染しているかどうか確認する血液検査は必要ありません。(フィラリア検査は、フィラリア成虫が分泌する抗原というものを測定する検査です。フィラリア子虫が成虫になるのに最低半年はかかるからです。)
    糞便検査をおすすめいたします。腸に住む寄生虫は、寄生していても無症状のことが多いからです。その際、出来るだけ新鮮な便を、乾燥させないようにラップやビニール袋などに入れてきていただけると有難いです。量は、小指の先ほどあれば大丈夫です。
    ワクチンなどで来院された際に、聴診で心臓に雑音がないかどうか確認します。先天性の心臓疾患は聴診でわかることも多いです。
    爪切りやお耳チェックのやり方など、よろしければ何でも聞いて下さいね。
    生後半年までの子犬の食事回数は、一日の必要エネルギーを3~4回に分けて与えて下さい。特に小型犬の子犬では一日4回が理想的です。人間の赤ちゃんと似ていて、一度に胃に入れることが出来る量は少ないので、回数を増やしてあげることが大切です。
    子犬の下痢、嘔吐、食欲不振などは、容易に低血糖に陥るため、調子がおかしければすぐの来院をお勧めします。
    (低血糖状態。。。。。元気がない、ふらつく、痙攣などがみられたら、低血糖の可能性があります。危険な状況ですのですぐ病院に行きましょう。)
  • 尼崎市 動物病院 犬猫