取り組み


 尼崎市では年間約200頭もの猫が殺処分されています。

外猫やその子猫達、また飼育出来なくなったペット達が、毎日愛護センターに持ち込ま

れ,殺処分されます。

 殺処分をゼロにするという地域からの要請を受け、尼崎市では
尼崎市野良猫不妊手術

助成金制度
を立ち上げました。

 外猫に不妊手術を行う場合にその費用の一部を補助することで、外猫の繁殖を抑制し

良好な生活環境を保全する活動の広がりを促す目的とされています。

このような行政、地域住民、ボランティアが協働で、地域の外猫の不妊手術を行ってい

ます。

 当院ではこの活動に賛同し、助成金対象となる外猫の不妊手術の他、地域の外猫の不

妊手術も積極的に行っています。



外猫につきましても、全身麻酔ですので、安全性を高めるため手術中は注射麻酔では
なく、気体(ガス)麻酔で行い、術前検査として(鎮静後に)血液検査にて肝臓、腎臓機能などの確認をさせていただいております。
全身麻酔薬は、肝臓で代謝され腎臓から体外に捨てられますので、麻酔下で安全に手術可能かどうか、臓器の状態を把握するためです。
(注射のみによる全身麻酔とは異なり、麻酔濃度の調節が容易になり、より安全に麻酔管理を行う事が出来ます。また、麻酔から覚めるまでの時間が早くなります。)