お家の中のキケン【犬編】①

お家の中のキケン【犬編】①

少し前には玄関先や庭に犬小屋を置いて外飼いのワンちゃんや、お家の中とお外を自由に出入りするネコちゃん…なんて光景が多くありましたが、最近では完全室内飼いをされるご家庭が増えたと思います。
お家の中での生活はペットにとって病気やケガのリスクを下げる事に繋がっていると思います。
ですがお家の中にもキケンはいっぱい。
今回は飼い主様に気を付けて頂きたい注意点を挙げてみたいと思います

玄関 お散歩が好きなワンちゃんは扉が開くと嬉しくてお外に飛び出してしまう可能性があります。
飛び出しは自転車や車との事故にあったり、驚いて走って行ってしまい迷子になったり、また段差や階段からの落下による事故に繋がりかねません。飛び出しを防止するために柵を設置する等の対策が必要です。

階段・段差 ワンちゃんは段差が苦手と言われています。幅が狭い段差が続く階段は犬にとって無理な体勢となり、とくに下りは腰への負担が大きくなります。腰への負担が大きくなると脊椎板ヘルニアのリスクが上がります。また頭が下になる姿勢はワンちゃんにとってはバランスが取りにくいため落下の危険があります。
犬は意外と視力が悪く、人間でいうところの0.3程度の視力だと言われています。ぼやけた視界で階段や段差を見誤り踏み外して落下する等で骨折をしてしまう事があるのです。
特に足腰の弱ってきているシニア犬や、胴長短足体形のダックスやコーギーには足腰への負担が大きく、チワワやイタリアングレーハウンド、ミニチュアピンシャー等の骨の細い小型犬種は骨折しやすいので注意が必要です。



リビングスペース ワンちゃんの足の裏は滑りやすくなっています。フローリングは犬にとって滑りやすく常に足に力を入れて踏ん張っているような状態になります。もしソファー等から犬が飛び降りた時、床がフローリングだと滑って転倒しかねません。また飛び降りた時の衝撃が緩和されずそのまま膝や腰に伝わってしまいます。
ラグやジョイントマットを敷くなどで対策をしてあげて下さい。ソファー前にはステップやスロープを設置するなどもいいですね。
ワンちゃんの爪を切る、足裏の毛をカットする、カサカサの肉球にはクリームを塗ってケアをし、肉球が密着して床をしっかり踏んだりつかんだり出来るようにケアも忘れずに!
お手入れ方法はお気軽に相談してくださいね!

リビングにあるもので危険なものは他にもたくさんあります。
観葉植物や花を飾られているお家も多いと思います。
ですが観葉植物の中には口にすると中毒を起こすものが多くあります
有名で身近なものですと・・・
ユリ、チューリップ、アサガオ、アジサイ、ナンテン、アイビー、ポトス、アロエ、ソテツ等があります。
数が多くてここには書ききれませんがワンちゃんにとって有害な植物は日本だけでも約200種類ほどあると言われています。
またアロマオイルや洗濯に使用する柔軟剤の香料などはこういった植物の成分を濃縮して作られています
その為気化したアロマオイルの成分や洋服から香る匂い成分でも体調に影響を及ぼします。
ワンちゃんが接種した場合、中毒症状として下痢、嘔吐、呼吸不全、痙攣、皮膚炎など多岐に渡ります。
もし接種した可能性がある場合は命に係わる事があります。すぐに獣医師に相談して下さい。

動物は匂いを嗅いで、噛んで物を確認する習性があります。
観葉植物やお花は出来る限りペットの届かない所に置いてください。

 

まだまだありますお家のキケン。続きは後日!