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狂犬病のワクチンについて

狂犬病のワクチンについて

狂犬病は、犬や猫、野生動物などから咬まれることによって感染する恐ろしい病気です。
この病気は、感染した動物の唾液に含まれるウイルスによって引き起こされ、感染すると治療が困難になる場合があります。
狂犬病にかかってしまうと、死亡率が高いことから、予防接種は非常に重要です。


■狂犬病ワクチンの時期と費用について

狂犬病の予防接種は、子犬のうちに始めることが一般的です。
狂犬病ワクチンは、生後91日以降から接種が可能であり、それ以降は厚生労働省により年1回の接種が義務付けられています。

狂犬病ワクチンの費用は、動物病院や動物保健所によって異なりますが、一般的に1回あたり3000円~6000円程度です。詳しくは病院窓口にご確認ください。
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■狂犬病ワクチンの注意点について

狂犬病ワクチンを接種する際には、いくつかの注意点があります。
まず、狂犬病ワクチンは強い抗原性を持っているため、接種後に副作用が現れることがあります。
(例:発熱、食欲不振、注射部位の腫れや痛みなど)
※接種後に異常がみられる場合は早急に受診してください。

また、狂犬病ワクチンを接種する前には、獣医師による健康診断を受ける必要があります。
健康状態に問題がある場合は、接種を延期することもあります。
さらに妊娠中や高齢等、接種を行わない方が良い場合があります。
獣医師に相談して、適切な時期に接種するようにしましょう。


■最後に

狂犬病ワクチンを接種することで、狂犬病に感染するリスクを大幅に減らすことができます。
また、野生動物に対しても、接触を避けるなどの対策をとることも大切です。

飼い主さんは、定期的な健康診断とワクチン接種を行い、愛するペットを守るための努力を怠らないようにしましょう。

狂犬病ワクチン